入稿の流れ
DECA Ad の「入稿」は、AIエージェントが生成したキャンペーン案を、担当者が確認したうえで広告媒体に作成する一連の処理です。この記事では、承認から配信開始までの流れと、押さえておくべき原則を説明します。
このページで分かること
- 「入稿」とは何を指すか
- 承認と配信開始が別のステップであること
- 1入稿・1媒体の原則
- 入稿にまつわる基本用語
入稿とは
キャンペーン案は AIエージェントによって作成され、コピー・クリエイティブ・予算がセットになった状態で DECA Ad に届きます。この状態を入稿と呼びます。入稿は広告媒体に配信される前に、必ず 入稿(紙飛行機のアイコン)の画面で担当者の承認を経ます。
コピーの薬機法・景表法上のチェックや、予算・ターゲティングの最終確認ができるのはこの承認画面だけです。承認をスキップする経路は用意されていません。
仕組み
承認と配信開始は別のステップ
承認して媒体にキャンペーンを作成しても、それだけでは配信は始まりません。媒体側にはPAUSED(停止)状態でキャンペーンが作成されます。配信を始めるには、媒体管理画面または DECA Ad から改めて明示的に有効化する操作が必要です。
DECA Ad ではこの状態を「下書き」とは呼びません。媒体側にはすでに実体のあるキャンペーンが作成されているためです。
1入稿 = 1媒体
1回のエージェントへの依頼から Google Ads と Meta Ads の2件のキャンペーン案が生まれた場合でも、それぞれ別の入稿・別の承認として扱われます。同じ依頼から生まれた入稿は画面上で関連づけて表示されますが、まとめて承認する操作は用意されていません。承認がコピーの最終確認ゲートであるため、媒体ごとに個別の判断を残す設計です。
承認画面で見たものが必ず配信されるとは限らない
広告媒体自身が、承認後にクリエイティブを自動で改変することがあります(画像の自動トリミング、広告文の自動生成など)。承認画面の AD PLATFORM AUTOMATION パネルで、どの自動改変が有効になっているかを確認できます。詳しくは 媒体別の入稿要件 を参照してください。
用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 入稿 | AIエージェントが生成したキャンペーン案を、媒体に作成する処理の単位。1媒体につき1件 |
| 入稿(Submissions) | 入稿の一覧・承認・履歴を扱う画面群。左ナビゲーションの紙飛行機のアイコン |
| 承認(Approve) | コピー・クリエイティブ・予算を確認したうえで、媒体へのキャンペーン作成を許可する操作 |
| 差し戻し(Request changes) | 問題のある箇所を指摘して DECA Agents に戻す操作。入稿はアーカイブされず、修正後に同じ入稿のリビジョンとして戻る |
| リビジョン(rev.N) | 差し戻して修正された入稿の版。入稿そのものは同じで、版が増える |
| アーカイブ(Archive) | この入稿を取りやめて終了させる操作 |
| PAUSED | 媒体側にキャンペーンは作成されているが、配信は開始されていない状態 |
よくある誤解
「承認すればすぐに広告が配信される」 承認は媒体へのキャンペーン作成を許可する操作であり、配信開始は別の操作です。媒体側には PAUSED 状態で作成されます。
「GoogleとMetaのキャンペーンをまとめて承認できる」 できません。1入稿=1媒体で、それぞれ個別に承認します。
「承認画面で見出しや画像を直接修正できる」 できません。クリエイティブはエージェント側で生成されるため、修正が必要な箇所に指摘を付けて差し戻します。修正案の文言を添えることはできます。
「承認できない入稿は却下して作り直す」 却下という操作はありません。問題のある箇所を指摘して差し戻すと、同じ入稿の新しいリビジョンとして戻ってきます。