同期ジョブが動かない・遅い
同期ジョブが予定どおりに実行されない、または実行に時間がかかっているというお問い合わせです。ほとんどの場合はシステムの異常ではなく、状態・優先順位・処理量による意図的な待機が原因です。
まず確認すること
- 対象の同期ジョブが 公開(Publish)済み か、まだ 下書き のままではないか
- 一覧画面のトグルスイッチが 稼働中 になっているか(一時停止 になっていないか)
- 直近で対象の同期ジョブを手動実行、または前回のスケジュール実行が完了しているか
- 現在時刻が 10:00 JST 前後ではないか
原因1: まだ下書きのまま公開されていない
確認方法
一覧画面で対象のジョブのトグルスイッチが表示されているか確認します。表示されない、または操作できない場合は下書きの状態です。
対処
必須項目(ジョブ名・顧客リスト1件以上・広告グループ1件以上・間隔)を入力し、公開してください。下書きの間はスケジューラに登録されず、一切実行されません。手順は 同期ジョブを作成・公開する を参照してください。
原因2: 一時停止(Paused)になっている
確認方法
一覧画面のトグルスイッチが一時停止を示しているか確認します。
対処
トグルを操作して稼働状態に戻します。設定内容は保持されたままなので、作り直す必要はありません。次のサイクルから同期が再開されます。詳しくは 同期ジョブの状態を確認する・停止する を参照してください。
原因3: 同じジョブが実行中で重複防止によりスキップされた
確認方法
対象の同期ジョブの前回実行が、まだ完了していないかを確認します。特定の画面表示があるわけではなく、実行履歴で直近の実行状況から判断します。
対処
前回実行の完了を待ちます。同じ同期ジョブの実行が重複することはない仕様のため、待機中の実行は次のサイクル、または前回実行の完了後に処理されます。手動での再実行を試みても、実行中であれば同様にスキップされます。
原因4: オプトアウト処理が優先されて待機している
確認方法
現在時刻が 10:00 JST 前後かどうかを確認します。
対処
配信停止希望者の除外処理は、毎日 10:00 JST に最優先で実行されます。この間、通常の同期ジョブは待機することがあります。担当者側での対処は不要です。優先処理が終わり次第、順次実行されます。
最終成功実行からの経過時間が長い同期ジョブは、自動的に優先度が引き上げられる仕組みもあります。長時間放置されたまま止まり続けることはありません。
原因5: 大量データの処理でレート制限に従っている
確認方法
対象の顧客リストの件数が多い(数十万件規模)かどうかを確認します。特定のエラー表示はありません。
対処
DECA Adは媒体APIのレート制限を守るため、大量データを時間的に分散して送信します。これは異常ではなく、意図した速度調整です。処理が完了するまでお待ちください。
原因6: 同期の間隔(Interval)を変更した直後
確認方法
直近で 間隔 の設定を「1 day」から「7 days」(またはその逆)に変更していないか確認します。
対処
間隔の変更は次に計算されるサイクルから有効になります。変更した当日に、以前の設定に基づく実行タイミングが変わらないことがありますが、これは想定どおりの動作です。詳しくは 同期スケジュールを設定する を参照してください。
それでも解決しないとき
以下の情報を添えてサポートへご連絡ください。
- 対象の同期ジョブ名
- 一覧画面のステータス(稼働中/一時停止/下書き)と最終同期日時
- 発生している症状(実行されない/遅い)と気づいた時刻