同期ジョブを作成・公開する
顧客リストと配信先の広告グループを選び、同期ジョブを作成・公開します。公開すると、初回フル同期が自動的に始まります。
このページで分かること
- 同期ジョブの作成に必要な入力項目
- 顧客リストと配信先広告グループの選び方
- 下書き保存と公開の違い
- 公開後に自動で何が起きるか
- 公開できないときの確認ポイント
前提条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 広告アカウント | 対象の広告媒体アカウントが認証・接続済みであること |
| 顧客リスト | 同期に使う顧客リストが定義済みであること |
| 配信先 | カスタムオーディエンスに対応した広告グループ/広告セットが、対象アカウントに存在すること |
手順
STEP 1基本情報を入力する
- 左ナビゲーションの 同期ジョブ(人物2人のアイコン)をクリックします。
- 新規作成に進みます。
- ジョブ名を入力します。組織内で一意である必要があり、最大100文字です。
- ジョブタイプを選びます。選択肢は次の3種類です。 - Customer Match: 顧客リストを媒体にアップロードし、ターゲティングに使います - 類似オーディエンスに相当する選択肢: 顧客リストをシード(種)として、媒体が似た特性の新規ユーザーを探します - Customer Exclusion: 顧客リストを媒体に除外オーディエンスとして登録し、配信をブロックします
- 間隔を「1 day」または「7 days」から選びます。
重要
ジョブタイプは作成後に変更できません。後から変更したい場合は、新しい同期ジョブを作り直す必要があります。

STEP 2顧客リストを選ぶ
- 左側の一覧から名称で検索し、対象の顧客リストを選びます。各リストには名称・顧客数・作成日が表示されます。
- 選んだリストを右側の一覧に追加します。
- 顧客リストは1件以上必須です。件数の上限はありません。
STEP 3配信先の広告グループを選ぶ
- 左側の一覧から、広告グループ名またはキャンペーン名で検索します。
- 候補には、カスタムオーディエンスに対応した広告グループ/広告セットのみが表示されます。プラットフォーム・キャンペーン名・広告グループ名が表示されます。
- 対象を右側の一覧に追加します。広告グループは1件以上必須です。
- 一覧が古いと感じたら、手動更新で最新の状態を取得できます。
対応するキャンペーンタイプは媒体によって異なります。
| 媒体 | 対応の目安 |
|---|---|
| Google Ads | 検索広告/Googleショッピング広告/Googleディスプレイ広告/YouTube広告/ファインド広告・デマンドジェネレーションキャンペーン(Gmail広告を含む)/P-MAX/アプリキャンペーン |
| Meta Ads | カスタムオーディエンス対応の目的を持つ広告セット。特別な広告カテゴリー(住宅・雇用・信用・社会問題等)を設定した広告セットは対象外になる場合があります |
| LINEヤフー広告 | カスタムオーディエンス対応の広告グループ |
| Yahoo!検索広告(YSS) | Customer Match の同期ジョブに対応 |
| Yahoo!ディスプレイ広告(YDA) | API経由のリスト同期には非対応(トラッキングURLのみの提供) |
注意
一時停止中のキャンペーンの広告グループも、Google Adsではその旨がマークされたうえで選択できます。
STEP 4下書き保存または公開する
- 内容を確認し、ヘッダーの 下書きとして保存 または 公開 を押します。
- 必須項目(ジョブ名/顧客リスト1件以上/広告グループ1件以上/間隔)が揃っていないと、公開は選べません。
- 未保存の変更がある状態で画面を離れようとすると、確認のモーダルが表示されます。
設定できる項目
| 項目 | 必須・任意 | 入力できる値 | 説明 |
|---|---|---|---|
| ジョブ名 | 必須 | 最大100文字、組織内で一意 | 作成後も変更可能 |
| ジョブタイプ | 必須 | Customer Match/類似オーディエンス/Customer Exclusion | 作成後は変更不可 |
| 間隔 | 必須 | 1 day/7 days | JST基準で動作 |
| 顧客リスト | 必須(1件以上) | 上限なし | 定義済みの顧客リストから選択 |
| 広告グループ | 必須(1件以上) | 上限なし | カスタムオーディエンス対応の配信先のみ選択可 |
完了したか確認する
公開すると、初回フル同期が自動的に開始されます。顧客リストの重複除去・オプトアウト適用・アップロード前検証・媒体への送信までは、画面操作なしで自動的に進みます。処理にかかる時間は顧客リストの件数や媒体側の状況によって変わります。
進捗は 同期ジョブの状態を確認する・停止する の一覧画面、実行結果の詳細は 実行履歴を見る・失敗をやり直す から確認できます。
うまくいかないときは
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 公開が押せない | 必須項目(ジョブ名・顧客リスト・広告グループ・間隔)のいずれかが未入力 | 不足項目を入力する |
| ジョブ名が保存できない | 組織内で名称が重複している、または100文字を超えている | 別の名称にする |
| ジョブタイプを後から変えたい | 作成後は読み取り専用の仕様 | 新しい同期ジョブを作成する |
| 選びたい広告グループが候補に出てこない | カスタムオーディエンス非対応のキャンペーンタイプ、削除済み、権限なし、またはYahoo!ディスプレイ広告(API非対応) | 対応キャンペーンタイプか確認し、必要なら手動更新する |
| 公開時に最低件数のエラーが出る | 顧客リストの件数が媒体の最低要件(例: Google Ads Customer Match は1,000名)を満たしていない | リストの条件を広げる、または抑制リストの設定を見直す |